
「アート イン コンテナ」国際展
入賞作品
神戸ビエンナーレ2009のメインコンペティション。
神戸のまちとつながりの深い国内外を回遊する輸送用コンテナ[長さ(奥行)12m×幅2.4m×高さ2.5mの40ftドライコンテナ]の内部を展示空間として、アーティストの自由な発想で、コンテナという限られた空間内に凝縮されたアートの力と可能性を表現する作品を展示します。
- ■展示作品数
- 30作品(うち海外5作品)
- ■展示期間
- 2009年10月3日(土)~2009年11月23日(月・祝):52日間
- ■展示場所
- 神戸メリケンパーク(メイン会場) コンテナNo.31~46, 48~61
- ■応募総数
- 398作品(うち海外16カ国 42作品)
- ■審査員
- 伊藤隆道、坂村健、中原佑介、中谷日出、元永定正、吉田泰巳、Yong-woo Lee 詳細はこちら
神戸ビエンナーレ大賞
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beyond the sea(beyond the sea) [コンテナNo.41] コンテナは遠い国々と私たちの生活を結ぶ装置です。しかし、その中は海を渡る劇的な旅路も知らず、堅く閉ざされたまま運ばれます。コンテナの内部に、限りなく広がる海を表出させ、彼方へ続く空間を生み出します。 |
戸島麻貴(東京)
高校まで神戸で過ごし、東京芸術大学先端芸術表現科卒業、同学大学院修了、同学助手着任。現代美術家として活動。大阪府立現代美術コンクール、文化庁メディア芸術祭入賞。
http://www.makitoshima.net/
特別賞
むぎゅむぎゅ轍(わだち)(Squishy life track.)[コンテナNo.31]
むぎゅむぎゅした素材がコンテナに隙間なく詰まっています。その中に人が押し入り空洞を作る体験アートです。素材の塊りを自身の欲と見立て押し広げ空洞を作る行為により出来た形を認識し、個の内面に向き合います。
協力:サンキョー株式会社-MOGU、株式会社増村人形店
はしづめまき(大阪)
現代美術家/都市景観家 都市や風景をコンセプトとして国内外にて作品を発表。
2009年 Miami Art Basel Week public art / Giant in the City出展。www.makihashizume.com
ShadowWings[コンテナNo.33]
この作品は7つのテントで構成され、中には光に照らされた微細なスチール・メカニズムが設けられている。このメカニズムは、音をたてずゆっくりとその羽をテントの表面に映し出し、外からは影のみ見える。それでも・・・現実は影の中に保存されている。
協賛:timkid - furniture for kids
Hans Schohl(ドイツ)
1952 ドイツ生まれ。Marburg大学,Kassel大学にて美術学等を専攻。アーティスト、キュレーター、美術教師。1989以降様々なアート作品を展示。「宇部ビエンナーレ2007」優秀賞・市民賞、「神戸ビエンナーレ2007」特別賞受賞。
Walk into the Light(Walk into the Light)[コンテナNo.42]
コンテナの中に無数の鏡を貼りこみ、その中心に置かれた光源から鏡へ光を照射させていく。海の上のきらめきのような、生まれては消える光の揺らぎに身を置くことで、人は光覚の存在を再認識させていく。
施工:沖装株式会社
協賛:株式会社菱晃、コミー株式会社、株式会社BENA、株式会社川島織物セルコン、株式会社INAX、日新工業株式会社、日本インシュレーション株式会社、
エムズホールデングインターナショナル
伊庭野大輔 + 藤井亮介(東京)
伊庭野大輔:1979年東京都生まれ。東京工業大学大学院修了後、日建設計勤務。 藤井亮介:1981年香川県生まれ。東京工業大学大学院修了後、坂倉建築研究所勤務。
輪音の森(Soundscape Harmony: Kobe)[コンテナNo.43]
神戸の様々な風景から聞こえてくる『音色』と『リズム』。それらを、鳴動する光の輪に変換することで、新たな神戸の音風景を表現します。鑑賞者はコンテナ内で、無限に広がる音風景『ハーモニーの森』を体感します。
協賛・協力:有限会社サウンドデザイン・ジャパン、宇部日東化成株式会社、株式会社ユポ・コーポレーション、ウシオライティング株式会社、株式会社ファクトリーアートスケープ、神戸夙川学院大学
ピオリオ(高橋綾×下山肇)(東京)
「動=プロダクト」の高橋綾と「静=スペース」の下山肇が結成したユニット。詠み人知らずの美しく楽しい表現を目指して、アートコンペやワークショップを中心に活動中。
“Liquid Dreams”[コンテナNo.44]
このインスタレーションは、私たちの夢の流動的性質について、また私たちの願望のすべてがつながり合う様について、黙想するものである。私たちの切望への賛美であり、そのはかなさへのレクイエムでもある。私たちは水から生まれ、水へと戻って行く。
協賛:B&Q特力屋
Craig Quintero + Joyce Ho(アメリカ)
Craig Quinteroは、台湾のパフォーマンスグループRiverbed Theatreのアートディレクターとして活躍。パリ、ボストン、台北、東京、神戸等での公演で演出。Joyce Hoは、北京、台北、マイアミ等において、自らの絵画、彫刻を展示。
審査員奨励賞
talk to earth(talk to earth)[コンテナNo.46]
普段は見ることもない宇宙に浮かぶ地球の姿。
その姿が人間サイズに縮小され語りかけてくるとしたら...
あなたは何を話しますか?
movie:ZOE
music:Daichi Kambayashi (traumerei)
協力:キャノンマーケティング(株)、(株)伊勢田工業
kimucha(東京)
市川喜久実、武内夢子、南川文による空間演出ユニット。 武蔵野美術大学空間
演出デザイン学科在学中、カフェkimuchaをOPEN。現在、農業・古民家再生運
動、店舗設計、現代アートなど各分野で活動中。
snow bar N43(snow bar N43)[コンテナNo.53]
snow bar N43は、雪の「舞」を観賞するためのインスタレーションです。北国での絶対的なコミュニティ・文化の媒体である雪。その雪の美しい一断面を切り取り、共通の空間体験を提供いたします。
協賛・協力:N43、株式会社サウンドクルー、N合同会社、株式会社福島工務店、有限会社福島商事、株式会社モダンワーク
YEN DESIGN (福島慶介+川瀬浩介)(北海道)
YEN DESIGNは2008年に結成のアーティストコミュニティです。今回は、空間・映像:福島慶介、音楽:川瀬浩介のコラボレーションワークにより参加いたします。
入賞
象戦車(The Tank is an Elephant)[コンテナNo.54]
人々の戦意を喪失させるファンシーな兵器を世界中に輸出します。真っ暗なコンテナの中で象の戦車が逞しくも悲しげに「パオーン」と鳴き声を上げます。
協力:玉川大学芸術学部、吉成牧場
東方悠平(神奈川)
1982年北海道生まれ。2006年北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース金属工芸研究室卒業。2008年筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
輪和(linq ring)[コンテナNo.55]
5種類の大きさのやわらかな円形のパーツからなる環具が、つながったりはずれたりしながら、人の行為を記録し蓄積していきます。
松原正佳(東京)
1985 生
2009 東京藝術大学大学院修了
2009~六角鬼丈計画工房勤務
PHENOMENON[コンテナNo.56]
連続的、有機的、かつ、よどみなく流れる形で描かれた内部は居住空間となり体験できる。独特の色使いは水環境の中にいる感覚を引きだし、形状は生命の根源を呼び起こす。人工コンテナは観る人の想像力とぶつかり生き生きとした生命体となる。
Julia Ortlieb(オランダ)
ドイツ、フライブルク生まれ。オーストラリアに移り、ビジュアルアート学士号(絵画専攻)を取得。Sandberg Instituteにて美術学修士号を取得。その後、アムステルダムにおいてプラクティシング・アーティストとして生活、活動を続けている。
IN AND OUT OF NATURE[コンテナNo.58]
「In and out of nature」は、我々が何者か、どこから来たかを示す。人間を構成する物質で自然とのつながりを説明したい。この物質を我々と環境の距離感として、クリーンで無機質な空間に表現。しかしこの物質自体、取り囲む環境により変化しない。
Benjamin Orlow(フィンランド)
どのような素材で構成し、どう表現するか、私はその方向づけを作品の主題に委ねる形で決めたいと考える。新たな実験を試みる覚悟が重要である。それは特に、導かれる先がどこなのか確信がない場合に言える。
回光(Kaikoh)[コンテナNo.59]
太陽の位置、天候によって変化する光の空間インスタレーションです。晴天の日
は、太陽が南中する時間帯に先端部から内部へ太陽光線に入射し、プリズムによ
って屈折した虹が床面や壁面に投影されます。
協力:有限会社フリースタイル
岩岡哲夫 + 土屋真(東京)
岩岡哲夫:東京芸術大学大学院美術研究科博士課程満期退学。土屋真:東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。建築、インスタレーションの制作活動を行うユニットです。
青水華(Seisuika)[コンテナNo.60]
歩くことで現れる青い模様は、人工的に切り取られた空間のみで生きることができる生物「青水華」である。その様は、水の変化に直接着彩したかのようである。そしてそれは、死と変容を繰り返す。
嶋田晃士(静岡)
京都府出身。可動域を持つ立体や映像、サウンド等、複合的にメディアを用いたインスタレーション作品を制作し、展示を行っている。
お問い合わせ
神戸ビエンナーレ組織委員会事務局
〒650-8570 神戸市中央区加納町6丁目5番1号(神戸市役所2号館1階)
TEL:078-322-6490 FAX:078-322-6136












