平成23年度文化庁メディア芸術祭国内巡回事業
文化庁メディア芸術祭ネットワークス
文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ等の顕彰等を目的として平成9年度から始まり、回を重ねるごとに海外からの応募や参加も増えて国際的な祭典へと成長しています。また、同芸術祭では受賞作品等を国内外に広く紹介するために、海外展や地方展等を実施してきましたが、今年から「文化庁メディア芸術祭国内巡回事業」が加わります。
文化庁メディア芸術祭国内巡回事業では「文化庁メディア芸術祭ネットワークス」と題し、全国の美術館やフェスティバルを巡回し、受賞作品の展示や上映を行うことで文化庁メディア芸術祭の魅力を紹介していきます。岡山、東京、神戸、長崎、仙台の5 ヶ所で実施する「展示プログラム」では、会場ごとにメディア芸術祭を構成する4 部門、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガのそれぞれに焦点をあてた展示を行います。
神戸巡回では、エンターテインメント部門に焦点をあて、昨年度の審査委員会推薦作品である『eスポーツグラウンド』を中心とした体験型の展示を行います。会場では、歴代受賞作品の変遷を軸に15 年間の文化庁メディア芸術祭の歩みも紹介します。また、会期中には第14 回文化庁メディア芸術祭の優秀な映像作品も上映します。アート、アニメーション、エンターテインメントの各部門から選ばれた、新しい視覚体験や表現の幅の広がりを感じる作品をお届けします。この機会にメディア芸術の面白さを感じてみてください。
開催概要
| 名称 | 平成23年度文化庁メディア芸術祭国内巡回事業 文化庁メディア芸術祭ネットワークス |
|---|---|
| 主催 | 文化庁 |
| 共催 | 岡山市デジタルミュージアム、COMITIA、神戸ビエンナーレ2011、長崎県美術館 |
| 協力 | TRUNK | CREATIVE OFFICE SHARING、せんだい演劇工房10-BOX |
| 事務局 | CG-ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会) |
神戸巡回
| 会場 | 神戸ハーバーランド・ファミリオ会場 2階 |
|---|---|
| 会期 | 10月1日(土)~11月23日(水・祝) ※会期中無休 |
| 開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は17時30分まで) |
| 観覧料 | 神戸ビエンナーレ入場券:大人1,200円(前売1,000円)、大学生・シルバー500円(前売400円)※高校生以下無料 |
展示プログラム
『eスポーツグラウンド』 犬飼 博士
(第14回 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品)
eスポーツ専用のプラットフォーム。Wiiなどの身体を使って直感的に遊ぶことのできるゲームが人気を博する中『eスポーツグラウンド』では4畳ほどの広さのバーチャルなステージを採用。ビデオゲームのスポーツ的側面や、コミュニティツールとしてのコンピューターの役割を明確に打ち出した。ビデオゲームとスポーツ、両分野の人材の協業により開発された。
『エスパードミノ』 須木 じゃらし
(第14回 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品)
無線ネットワークを介して、物理的な接触なしで倒れていくドミノ。各ドミノは前のブロックから信号を受信すると自身を倒し、自身が倒れると次のブロックに信号を送る。自分の手を離れたところに力が伝わっていく様子からは、超能力を持ったかのような不思議な感覚が得られる。また無線ネットワークを自由に操作することで、物理的な因果関係とのズレを楽しめる。
『紙のからくり カミカラ 恐竜編』 中村 開己
(第14回 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品)
仕掛けのあるペーパークラフトの作品集。全12作の恐竜が収められている。平らな恐竜が刺激を与えると飛び跳ねて起き上がったり、背中を押すと口を開けたりと、動き方もユーモラス。過去にペンギンやライオンなどでも展開されていたシリーズだが、恐竜のモチーフを得たことで、仕掛けのダイナミックさが効果を上げている。素材は紙ながら、本気で遊べる玩具だ。
上映プログラム
| 上映場所 | 神戸ハーバーランド・ファミリオ会場 2階 |
|---|---|
| 上映日時 | 10月1日(土)~11月23日(水・祝) ※各日90分×5回限定上映 |

(C) Beomsik Shimbe Shim, all rights reserved
『The Wonder Hospital』 Beomsik Shimbe SHIM
(アニメーション部門奨励賞)
| 『CITY』 KIM Young-geun / KIM Ye-young | (アニメーション部門 審査委員会推薦作品) |
|---|---|
| 『The Homogenics』 Gerard FREIXES RIBERA | (アート部門 審査委員会推薦作品) |
| 『Rush』 Maarten ROTS | (アート部門 審査委員会推薦作品) |
| 『factory of dream- 夢を作る工場』 ユーフラテス | (アート部門 審査委員会推薦作品) |
| 『海からの使者』 のすふぇらとぅ | (アニメーション部門 審査委員会推薦作品) |
| 『くちゃお』 奥田 昌輝 | (アニメーション部門 審査委員会推薦作品) |
| 『Locus』 横地 政樹 | (アート部門 審査委員会推薦作品) |
| 『Shading』 飴田 慎士 | (アート部門 審査委員会推薦作品) |
| 『魚に似た唄』 竹内 泰人 | (アニメーション部門 審査委員会推薦作品) |
| 『Pico / SJQ』 土屋 貴史(TAKCOM) | (エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品) |
| 『ラストピース 花沢悦子編』 水野 貴信 | (エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品) |
お問合せ先
CG-ARTS協会 文化事業部:03-3535-3501
他巡回情報は決まり次第、Webサイト「文化庁メディア芸術プラザ」でご案内します。
文化庁メディア芸術祭について
文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなどを対象にしたフェスティバルで、今年で15 回目を迎えます。
第14 回では世界49ヶ国・地域から2,645 作品の応募があり、受賞作品展には70,126名の来場がありました。
今年度の受賞作品展は国立新美術館にて平成24年2月22日(水)から3月4日(日)まで開催します。
http://plaza.bunka.go.jp/
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