エリア別 展示企画一覧

文化庁メディア芸術祭国内巡回事業

1997年にスタートした文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。
今回は、昨年度(第16回)の受賞作品の紹介や、アート部門、エンターテインメント部門の推薦作品を展示。さらに、アート、エンターテインメント、アニメーション各部門の受賞作品などの特別プログラムを見ることができる。

文化庁メディア芸術祭国内巡回事業
展示期間 2013年10月1日(火)~12月1日(日)
展示会場 メリケンパーク会場 展示No.57~61
主催 文化庁
企画・運営 NHKインターナショナル
展示作品

Pendulum Choir
Photo:Xavier Voirol

Pendulum Choir (作品映像紹介)
[展示No. 57]
Cod.Act(Michel DÉCOSTERD / André DÉCOSTERD)
[スイス]

第16回文化庁メディア芸術祭 アート部門大賞(ミュージックパフォーマンス)
9人のアカペラと特殊な台座から成るパフォーマンス作品。歌い手たちは音響装置の一部となり、重力に抗い互いの力を避け合い、繊細なポリフォニーを創り上げる。

■Profile
Cod.Act名義で互いのノウハウを融合させ、音と動き、そしてそれらの相互作用の可能性について考察し、パフォーマンスやインタラクティブインスタレーション等を展開。 http://www.codact.ch

闇の国々
(C)2008, 2009, 2010 Casterman, Bruxelles All rights reserved

闇の国々 Les Cités Obscures(Cities of the Fantastic)
[展示No. 57]
ブノワ・ペータース/フランソワ・スクイテン/訳:古永真一、原正人
[フランス/ベルギー/日本]

第16回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門大賞
フランス、ベルギーのコミックの人気シリーズ。我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群「闇の国々」で繰り広げられる摩訶不思議な事件の数々を描く。

■Profile
ブノワ・ペータース
1956年、フランス・パリ生まれ。80年代から幼なじみのフランソワ・スクイテンとともに<闇の国々>シリーズを手掛け、以後、バンド・デジネ(BD)の原作者として活躍。
フランソワ・スクイテン
1956年、ベルギーブリュッセル生まれ。<闇の国々>シリーズで一躍人気に。BD界を代表するアーティストのひとり。

影つなぎ
(C)arsias

影つなぎ
[展示No. 58]
石田翔一(arsias)/阿部耕平/奥屋武志/栗田収/林謙造/福井航生/松崎衆/山下梢/山部薫/早川琢眞

第16回文化庁メディア芸術祭
エンターテインメント部門審査委員会推薦作品(ゲーム)
影遊びをテーマにしたパズルゲーム。プレイヤー2人は影を使ってキャラクターを画面の右端まで導き、その移動距離を競う。体を動かすことで自分の影を操作するので、親子など世代を超えて一緒に楽しむことができる。息の合った2人の影の重ね合わせがゲーム攻略のポイント。 (Game platform: PC)

■Profile
早稲田大学大学院基幹理工学研究科表現工学専攻の学生で立ち上げたクリエイティブグループ。音響、芸術、映像とさまざまなバックグラウンドを持つメンバーで構成されている。

がそのもり
Photo:Keizo Kioku
(C)shigetayusuke

がそのもり
[展示No. 60]
重田佑介

第16回文化庁メディア芸術祭 アート部門審査委員会推薦作品(映像インスタレーション)
童話やおとぎ話の世界が、少数の画素(ピクセル)によって描画されたアニメーション作品。映像はプロジェクターで投影されるが、展示室内にスクリーンはない。鑑賞者は何も書かれていない小さな本をスクリーンとして持ち、自分で移動し映像を探しながら物語の続きを追っていく。

■Profile
1981年生まれ。デジタル表現の特性をテーマに映像作品を制作。 http://www.shigetayusuke.com/

「ピクセルをうごかそう!―ピクセルアニメ制作ワークショップ―」

内容 ピクセル・アニメ作成キット「フリップビット」を使ってアニメーションをつくります。フリップビットは積木やブロックのように、ピクセルを組み合わせて、簡単にアニメーション制作ができるウェブサイトです。 自分の手でアニメーションを作ることで、アニメーションの仕組みや、人やモノが動く様子をじっくり観察してみましょう。完成したアニメーション作品は携帯電話のデコメとして持ち帰ることが出来ます。
開催日時 2013年11月3日(日) 【1回目】13:00~  【2回目】15:00~
開催場所 メリケンパーク(神戸ビエンナーレ会場 有料ゾーン内)
対象 小学生以上(小学校低学年の方は、保護者の方のご同伴をお願いします。)
定員 各回10名(先着順)
参加費 無料(大人の方は神戸ビエンナーレ入場券が別途必要)
講師 重田佑介
申込方法 《申込方法》
下記の内容を電話またはメールにて申込先までお知らせください。
(1)参加希望のワークショップ名(ピクセルを動かそう!ワークショップ)と日時
(2)参加者全員の氏名・年齢(学年)
(3)代表者の氏名
(4)代表者の住所
(5)代表者の電話番号

《申込期間》
●9月17日(火)9:00~ 11月1日(金)17:00まで
※各回とも定員になり次第締め切らせていただきます。

《申込先》
神戸ビエンナーレ組織委員会事務局
TEL:078-599-5595 E-Mail:kb_office@kobe-biennale.jp
メールでお申し込みの方は、返信メールが届いて予約完了となります。

Immersive Room
(C)SAWAMURA Chihiro

Immersive Room
[展示No. 61]
澤村ちひろ

第16回文化庁メディア芸術祭 アート部門審査委員会推薦作品(映像インスタレーション)
空間が持つ条件の下で制作から鑑賞までを行なう、映像インスタレーション。アニメーションを用いて、その空間の可能性を映像化した。それは映し出す幻想から想像力と好奇心を誘い、鑑賞者は空間への没入感を体験する。本作は、岐阜県内某ビルの一室、約6×10×3mの展示空間を舞台として制作された。

■Profile
1987年、静岡県生まれ。映像作家。 http://chihiro.hp2.jp/

映像プログラム展示会場

メリケンパーク会場 展示No.59 
第16回文化庁メディア芸術祭のアート部門受賞作品の貴重な紹介映像や、エンターテイメント部門受賞作品のミュージックビデオ、アニメーション部門受賞作品などによる18作品「第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品~映像プログラム~(120分)」を上映。大友克洋の「火要鎮」をはじめ、水尻自子や和田淳など、国内外のフェスティバルで高い評価を得る短編アニメーションも上映。

グレートラビット The Great Rabbit
(C)Sacrebleu Productions
- CaRTe bLaNChe -
Atsushi Wada - 2012

グレートラビット The Great Rabbit
[展示No. 59]
和田淳

第16回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門優秀賞(短編アニメーション)
大きなタマを抱え一列に並ぶ子どもたち。ウサギのような人型の生き物とそれを見守るメガネの幼児。テンのような動物と鳥にウサギ。0.3mmの細い線と淡く抑えた色味でこれらの登場人物や背景を描き、「不服従」を表現した。(7分12秒)

■Profile
1980年、兵庫県生まれ。2002年頃から独学でアニメーションを制作しはじめる。主な作品に、《わからないブタ》《春のしくみ》など。2012年、《グレートラビット》がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞。 http://kankaku.jp/

第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品-映像プログラム-(120分)

上映順 作品名 氏名 カテゴリー 上映時間
1 永野亮「はじめよう」 新井 風愉 ミュージックビデオ エンターテインメント部門新人賞 6:43
2 石橋英子「imitation of life」 TAKCOM ミュージックビデオ エンターテインメント部門審査委員会推薦作品 4:15
3 新しい生物 ユーフラテス 映像作品 エンターテインメント審査委員会推薦作品 9:19
4 salyu×salyu「話したいあなたと」 辻川幸一郎 ミュージックビデオ エンターテインメント部門審査委員会推薦作品 3:37
5 ハイスイノナサ「地下鉄の動態」 大西景太 ミュージックビデオ エンターテインメント部門新人賞 4:22
6 水道橋重工「KURATAS」 倉田光吾郎/吉崎航 ロボット(紹介映像) エンターテインメント部門優秀賞 3:05
7 Bye Buy Neil BRYANT 映像作品 アート部門優秀賞 2:42
8 On Pause Mikhail ZHELEZNIKOV 映像作品 アート部門優秀賞 5:43
9 開かれた遊び、忘れる眼 ALIMO 映像作品 アート部門審査委員会推薦作品 8:39
10 Strata #4 Quayola メディアインスタレーション(紹介映像) アート部門新人賞 1:54
11 BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW SOL CHORD
(前田真二郎/岡澤理奈)
ウェブ(紹介映像) アート部門優秀賞 6:00
12 ぼくもくま 合田経郎 短編アニメーション アニメーション部門審査委員会推薦作品 5:00
13 布団 水尻自子 短編アニメーション アニメーション部門新人賞 6:02
14 就活狂想曲 吉田まほ 短編アニメーション アニメーション部門審査委員会推薦作品 7:27
15 グレートラビット 和田淳 短編アニメーション アニメーション部門優秀賞 7:12
16 夕化粧 胡嫄嫄 短編アニメーション アニメーション部門審査委員会推薦作品 10:19
17 Oh Willy... Emma De SWAEF/
Marc James ROELS
短編アニメーション アニメーション部門優秀賞 16:35
18 火要鎮 大友克洋 短編アニメーション アニメーション部門大賞 12:43
プログラム監修:村上寛光(東京藝術大学大学院映像研究科助教)
サテライト会場

サテライト会場となるNHK神戸放送局の1階では、文化庁メディア芸術祭についてパネルで紹介するほか、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門受賞8作品の閲覧コーナーを設置します。
また、110インチの大画面で第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品のプログラムを上映します。

日  程 2013年10月1日(火)~12月1日(日)
会  場 NHK神戸放送局 トアステーション(1F) 神戸市中央区中山手通2-24-7
開館時間 9:30~18:00
上映日程 2013年10月14日(月・祝)、16日(水) 繰り返し上映
上映内容:「第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品-アニメーションプログラム-(90分)」
上映日程 2013年10月15日(火)、17日(木)、19日(土) 繰り返し上映
上映内容:「第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品-映像プログラム-(90分)」
お問い合わせ

神戸ビエンナーレ組織委員会事務局
〒650-8570 神戸市中央区加納町6丁目5番1号 神戸市役所1号館17階(2012年6月より移転しました)
TEL:[代表]078-322-6490/[コンペティション・イベントに関するお問い合わせ]078-322-6598
FAX:078-322-6136
E-MAIL:kb_office@kobe-biennale.jp